南越谷阿波踊り実行委員会、南越谷阿波踊り振興会が越谷市役所を通じて阿波踊りの普及を目的に、越谷市小・中学校校長会へ〝体育祭等学校教育の場での阿波踊りの導入〟のプレゼンテーションを行ったことが契機となり、大袋中学校が体育祭での阿波踊りの演舞を希望してくださったため、中学3年生への阿波踊りの演舞披露が実現しました。
本番までに、指導の依頼を受けた南越谷阿波踊りに参加する、地元連が、授業時間を使用して計4回の指導を行いました。
当日は、梅雨の時期とは思えないほどの“快晴”で、絶好の「体育祭日和」となりました。
指導役を始め、地元連の有志20人以上が集い、力強い鳴り物で踊りを盛り上げました。
初めて「阿波踊り」を踊るにもかかわらず(経験者は2名のみ)、演舞指導はたったの4回。しかも120名という大所帯、果たして大丈夫なのだろうか……と不安が募りました。
しかし、演舞が始まるとその不安が払拭されました。踊りの完成度は、我々の予想をはるかに越えており、非常に“元気と勢い”のある素晴らしい「演舞」を披露してくれました。若人の“ポテンシャルの高さ”には本当に驚かされました。最も印象的だったのは「笑顔」!本当に皆が楽しんで、そして恥ずかしそうにしながらも“一生懸命”に踊ってくれました。
まさに快晴、阿波踊り日和!
校舎裏で、入念に音合わせ。
演舞直前、気合いを入れ直します!
演舞スタート!!
一所懸命、踊っています。頑張れ!
女子はとにかく、元気です!!
いい笑顔!
男子…、頑張れ!
将来の“HERO”が誕生する予感?
鳴り物(有志)が、陰から踊りを支えます。
決まった!!
皆さん、お疲れ様でした!!
7月17日(金)より、南越谷駅、新越谷駅で阿波踊り様々な告知看板が設置されました。
東武鉄道、JR東日本、越谷市、越谷市観光協会にご協力いただき、初の取り組みもあります。
また、8/1(土)から8/23(日)まで、JR南越谷駅および東武鉄道 新越谷駅の発車ベルが阿波踊りのメロディに変更されます。
・東武鉄道各列車に阿波踊りマークを装着(8月1日(土)より開催当日まで) 東武スカイツリーライン日比谷線直通の1編成
・JR南越谷駅の改札入り口曇りガラスパネルに阿波踊りシルエットシール
(7月17日(金)より。開催後は開催日などをはがし約1年間掲示)
・東武線からJR線に向かう階段に横断幕設置。(7月17日(金)より開催当日まで)
提灯をモチーフに、参加連が分かる内容になりました。
また、同じく南越谷から参加した、藍響連が3位、PO連が敢闘賞を受賞しました。
私たちは本場徳島の方々に憧れて"粋でいなせな"をモットーに、日々練習に励んでいます。
結成から14年。今年の第31回南越谷阿波踊りでは栄えある『徳島市長賞』を受賞することができました。
"努力は実を結ぶ" 私たちはこの夏、身を持ってそれを証明いたしました。
そしてその喜びも然ることながら、徳島の地で夢にみたいなせ連単独での演舞。
アスティ徳島での全国阿波踊りコンテストで、なんと……優勝いたしました!
徳島パワーを全身で感じてきたいなせ連、『100年つづく連』を目指し、さらに邁進していきたいと思います!