巴連は今年で結成11年目を迎えました。未曽有の災いに世界中で混乱が起こりました。自粛期間中は悶々と辛抱をしてまいりましたが、改めて阿波踊りへの愛が再確認できたように感じます。少しずつの活動再開は仲間とともにできる喜び半面、表現することの難しさや気持ちの維持など阿波踊りの奥深さを知り、課題に真摯に向き合い基礎練習に徹底して取り組みました。そのよな中、鳴り物のオリジナル曲が新しく完成したことで連員みんな、俄然やる気が増し、稽古にも熱が入りました。今回の組踊りの構成は一部過去の焼き直しもありますが、より丁寧に制度を上げて仕上げ、音のバリエーションも豊に表現しています。演者も楽しく、観客の皆さんにも楽しいと感じていただけるワクワクな内容になっております。長い冬眠から目覚め厄災を吹き飛ばす勢いの元気な巴連で三つ巴の楽しさを味わいください。