舞踊集団菊の会は、日本の大切な文化財産である日本のおどりが私たちの身近な舞踊芸術であることを願って昭和47年に尾上菊乃里こと、畑 道代によって創立。1976年には文化庁主催の芸術祭において優秀賞を受賞。1986年には海外公演の功績に対し、外務大臣より表章を受けました。1988年にはアカデミー賞特別名誉作品となる黒澤明監督の映画「夢」で畑 道代が振付を担当、菊の会のメンバーが出演をし世界的に注目を浴びました。これまでに世界53ヶ国の海外公演を行い、最近では未来を担う子供たちに向け文化庁事業としての学校公演に力を入れています。9月13日からは韓国で開催される大イベント(日韓交流おまつりソウル)に参加予定です。また、役所広司、岡田准一、堀北真希出演のこの秋公演の映画「蜩の記」の振付所作指導を菊の会の新代表、畑 聡が担当し、堀北真希と菊の会メンバーが踊るシーンもございますので、皆様ぜひご覧ください。